2011年2月28日月曜日

ライラセミナー行ってきました

こんばんは。気が付けばもう2月も終わりですね。
2月最後の週末はライラセミナーに行ってきました。

ライラとは…以下国際ロータリーHPより抜粋… 
ロータリー青少年指導者養成プログラム(RYLA)は、ロータリーが実施する若者たちのための研修プログラムです。RYLAの対象となるのは年齢14~30歳の青少年ですが、多くのクラブや地区では、14~18歳、19~30歳など、年齢層を絞って実施しています。

このように世界各地のロータリーさんが主催で行われている研修です。ここ愛知では今年も岡崎青年の家にて1泊2日で行われました。ライラではあるテーマを与えられます。それについてグループで1泊2日掛けて議論を重ね、研修の最後に議論のまとめを発表します。
食事やお風呂、そして消灯時間などのスケジュールもタイトに決められていて、なかなかハードです。でも、終わるころにはたった2日間とは思えない程にみんなと仲良くなってます^^

僕は今年で3回目の参加です。前年にグループのまとめ役のサブリーダーをやらせて頂いたので、今年は一般参加者として参加したつもりでした。今年は楽だべって思っていたら、研修が始まっていきなりの、

リーダーのロータリアンさんから…「鈴木くん、去年やってるから今年もサブリーダーお願いね」
僕…「えっ?」
リーダー…「頼むよ」
僕…「は、はい(まぁいっか)」

ダチョウ倶楽部並みの「聞いてないよぉ!」が出そうになりましたが、こんな訳で今年もサブリーダーをやらせて頂きました。グループのリーダーはロータリアンさんですが、基本的には外から眺めている立場。実際のディスカッションはサブリーダーを中心に全て自分たちで進行していきます。

今年のテーマは…「夢をかたちに」でした。
とても良い機会なので、みんなそれぞれが自分の夢を紙に書いてみることになりました。

僕は…「世界一周してみたい」「会社を経営したい」「プロサッカーチームのオーナーになりたい」「ギターが上手くなりたい」「幸せになりたい」ちょっと隣の人の目線が気になったので…「親孝行したい」etc

僕たちの夢を重ねると、「笑いと平和がある世の中にしたい」という答えが見えてきました。
 
ライラはまさに1泊2日のしゃべり場です。みんなお互いの意見を出して、それをひとつにまとめていく。
僕たちのグループは13人と少数だったので、話しやすい雰囲気はあったかな。でもサブリーダーとしてもっと意見を引き出すことが出来たのかなぁって反省です。まぁ、去年と比べたら良くできたのかな。

とにかく愛すべきmy teamは2日目にはめっちゃ仲良しでした☆
地元豊田の子もいたので、またグループのみんなで集まれるといいなと思います。関わったすべての方々に2日間の楽しい思い出と勉強をありがとうございました。

そして、グループは違っても参加した豊田メンバーお疲れ様でした☆

2011年2月10日木曜日

☆Combodia★番外編

こんばんは。

シリーズでお伝えしていたカンボジアですが、今回は旅の番外編をお送りします。
~市場にて~
ホテルからの移動手段はもちろん、「トゥクトゥク」。
南国の風を切って走る気分はサイコーに気持ちいいです。




現地で発見のクレープのような屋台屋さん。
岡崎RACの安藤くんと「ちょっと食べてみよっか」と。
意外にもメチャうまでした。
ご満悦です。帰りがけにみんな一つずつ買っていきました。

現地の市場は鳥の足やらお魚やらがダイナミックに展示してありました。
そして、現地のシルク製品をあさる女性陣。やっぱりショッピングは女性の楽しみですね。
安かったから僕も大人買いしちゃいました。


~ナイトライフ~

夜遊びも旅先の醍醐味のひとつですね。
ここシェムリアップにもバーやクラブが並ぶ場所がありました。
この時の一番はしゃいでいたのはロータリアンのAさんwとってもお元気な来期委員長。
来期はよろしくお願いします!

~訪問先の小学校にて~

研修の一環として、現地の小学校を訪問。
現地の経済状況などお話を伺いました。
子供達とは一緒に折り紙や紙飛行機を作って遊びました。
言葉が通じなくても、沢山笑って、一緒に楽しい時間を過ごすことができました。








~つかの間のVacation~

僕たちの宿泊したホテルにこんなリッチなプールが付いていました。これは利用しない手は無い!
昼食の間の30分でしたが、束の間のSummer Timeでした。


~仲の良いアクター達~
ローターアクターってとっても仲良しです。
みんな集まれば「ワイワイ、ガヤガヤ」
注意されることもしばしばですが、とにかくみんな仲良しです。



☆今回も楽しい思い出をありがとう☆

2011年2月5日土曜日

☆Combodia★遺跡編

こんばんは。またまたカンボジア研修についてふれたいと思います。

今回のカンボジア研修で個人的に一番興味があったことと言えば、やっぱり世界遺産のアンコール・ワット。かなり以前から興味を持っており、人生の内に1度は訪れてみたい場所のひとつでした。ローターアクトのみんなと行けたことが本当に良かったと思います。

さて、ここでアンコール・ワットの歴史について少しおさらいをしたいと思います。
クメール王朝というのがこのあたり一帯を支配しており、アンコール・ワットはその中心的、そして象徴的な建物。水が豊富にあり、クメールは紀元前から灌漑をし、農業で発展してきたそうです。9世紀から15世紀ごろに文明のピークを迎え、東京23区にも匹敵するほど広大な規模だったそうです。気候の変動や宗教の相違により衰退していったと考えられています。その後、内戦の影響でこの辺りから人々は消え、アンコールの遺跡群は長い間ジャングルに隠れてしまいます。そして密林から再び発見されたのがわずか150年程前。その後ポルポト政権などで国内の情勢が安定せず、石碑が盗まれることが頻繁にあったと言います。

そういえば僕の父親が大分以前シンガポールに行った時に、ただの石ころが「アンコール・ワットの石だ」と言って売られていたそうです。
いずれにしても近年になってようやく修復や観光地化が進んだようです。
遺跡を見て本当に驚かされるのは細かい壁のいたるところに細かく彫刻がされているところ。崇められている神や、当時の生活や歴史的出来事などクメール文化の多くの”記録”を見ることができました。

この遺跡群を一通り観光して、バスに戻ろうとすると、子供達がお土産のキーホルダーや絵葉書を持って、日本語で「お兄さん、これ10ドル!」と言いながら近づいてきます。最初は見て見ぬふりでしたが、よく見ると昨日学校訪問をした際に一緒に折り紙を折って遊んだ子達でした。
彼女達も僕だと分かって声をかけてくれました。昨日遊んだ時に見せた子供の笑顔とは別に、今日はまさに商売人と言った雰囲気に少し驚きましたが、僕は彼女たちの売り上げに貢献しようとお土産をいくつか買って行きました。生活の為に小さな子供が必死になって日本語や英語を覚えて働く姿に少し複雑な心境になりました。

遺跡を観光を終え、日が沈むころに空港へ向い帰路につきました。2泊の短い旅でしたが、色々感じることが出来たし、まだまだ見どころの多い国だ、とも感じました。
そして自分の視野を広げてくれる旅はやっぱり良いものだと改めて感じました。まだまだ世界を沢山見て回りたい!そんな気持ちにさせてくれる旅でした。
そうです。世界は不思議と神秘に満ち溢れています☆

2011年2月3日木曜日

★Combodia☆生活編

前回に引き続き、今日はカンボジアの生活についてふれたいと思います。

渡航前に少し不安に思ったのは現地の治安状況。薬物や幼児売春などの話しは聞いておりましたので。 到着したその夜、熱田RACのムラセ君と近くのマーケットで軽く買い物を済ませ、帰り道にトゥクトゥクタクシーを拾うと、
運転手「お兄さん方はジャパニーズかぃ?」
僕たち「はい、そうです。」
運転手「マリ〇oナあるけどどう?」
僕たち「い、いや結構です…」
運転手「かわいいレディー達がいるところ連れてってあげるよ」
僕たち「僕たちゲイですから…」
運転手「…」

世界でも最貧国のひとつとして知られるカンボジア。観光地化されたここシェムリアップでも一歩道を外せば簡単に裏社会にまぎれこんでしまう現実があるのかと思い知りました。

翌朝、見知らぬ土地へ来て初めての朝。充実した一日を過ごすためには、まずはその土地のことを良く理解する必要があると思います。 その土地の空気を感じたり、地面を歩いて感じたり、現地人の生活を観察したりと。そのてっとり早い方法は僕の十八番、ジョギングをすること。

AM6時半、ちょっと早めのモーニングコールで起床したあと、さっそくランニングシューズに履き替えて、一人外へでました。
ホテル周辺は市街地に近いだけあって、朝から活気があります。通勤や通学にほとんどの人はバイクや自転車を使い、道路は朝のラッシュ状態でした。道行く人に会釈をすると笑顔で返してくれたり、ピースな雰囲気を感じることが出来ました。

この旅を通して基本的にカンボジア人は心優しい、と感じることが出来ました。訪問した小学校での子供たちの素直な心。その笑顔はとてもナチュラルであり、タクシー運転手にしても、出会った方々は本当に親切な方が多かった。彼らからは内面の豊かさを感じることが出来た。
その反面、貧困ゆえに犯罪に手を染めてしまう現実があるのも確か。現地の平均月収が7000円程度の現状を見ると、生きる為に必死で生活する彼らの生命力には頭が上がらないなと思いました。
観光地化された華やかな場所がある反面、裏社会もある現状。この国の光と闇は深いなと感じました。
渡航前にカンボジアでは日本語はおろか英語もまったく通じない、と聞いていましたが、現地のタクシー運転手はもちろんのこと意外にも小学生達の中にも英語や片言の日本語が分かる子がいました。その秘密は翌日の遺跡巡りで知ることになります。
To be Continued…