こんばんは。久々の更新です。
最近は年度末が近いために何かとアクト関連の打ち合わせが一杯です。
来期オーバーエイジの僕にはこの充実した感じも最後なのかもしれないと思うとやっぱりちょっと寂しいです。
さて、本日はいつもお世話になっている豊田東ロータリークラブの例会に卓話者としてお邪魔させて頂きました。30分ほど持ち時間を頂き、次年度地区代表の山Pと一緒に今期の活動報告やアクトのことをお話しさせてもらいました。
実はこの東RC、僕の父が所属おります。当日はもちろん親父も出席予定です。
せっかく頂いた卓話の場なので、僕はひそかにテーマを「感謝」として、卓話の最後に普段言えない「ありがとう」の言葉を親父に向けて言おう!と思っていました。
思い返せば、10代は父親に反抗的だった時期、20代の前半は完全に無視していた時期も有りました。でも、父親からの勧めでローターアクトを知り、入会に至りました。今は会長を楽しくやらせてもらっているのが現実。色々あったけど、やっぱり「感謝」するべき、そして言葉で表現しようと。
そして当日、例会が始まりました。食事をしながら周りのロータリアンさんと歓談をし、そのままの流れで卓話が始まりました。50名ほどのロータリアンさんを前に話すのは多少緊張しましたが、山Pと二人でテンポ良く、パワーポイントを使って活動報告をしていきます。
卓話も最後のスライドに差し掛かり、僕は普段言えない「感謝」を、と思い…
「僕がローターアクトで良い経験をさせて頂いているのも、ロータリアンのみなさんのおかげで…」などと話しながらまとめに掛ります。
そして、「…最後に普段は言えない感謝の言葉を僕の父に言いたいと思います」
親父に目線を送り「親父、いつもありがとう……(あれ?)」
そのとき父は隣りの人と何やらヒソヒソ話しの真っ最中。
(うわー、めっちゃ照れること言ったのに全然聞いてないや~ん…ちーん…)
その時、周りの方々から暖かい拍手を頂きましたが、父は「え?なになに?」みたいな感じでした。
僕と父の間のベルリンの壁を崩すのに、もう少し時間が掛かりそうです。
豊田広域ローターアクトクラブ今年度会長のブログです。 ローターアクトとは社会奉仕・国際奉仕・専門知識の開発などの具体的な活動を通じ、一から企画・運営することによって指導力や自己能力の開発を目指す、18歳から30歳までの青年男女が集う、世界中のロータリークラブが提唱している組織です。 現在世界には162カ国、14万人以上のローターアクト会員が活動をしています。達成感を感じ仲間全員で感動できるまでの過程を大切に、そして、地域社会におけるリーダーとしての能力を開発する事を目的として、毎年テーマをもって計画的に活動を行っています