まずは、今回の研修をコーディネートしてくれた地区代表、猪子さんをはじめ、金森幹事やJTBの森永君、支援してくれるロータリアンさん、一緒に行った仲間、そして関わった方々に感謝です。
2泊4日(飛行機泊有り)の本当に限られた時間だったけど、すごく内容の濃い、そして文化の違いや貧困等、振り返ればいろいろと考えさせられることが多い研修旅行だったな、と思います。
まずは入国の際に文化の違いと言う意味でさっそく驚かされました。
僕たちは現地の小学校に支援物資(文房具やノート)を段ボール15~6個持ち運んでいたのだけれど、カンボジアに着いた空港で税関に段ボールの中身を問いただされ、小学校へ寄付する文房具だと言っているのに、別室につれて行かれると、長官のような上司の人が居て、「書類が無いと通せない」の一点張り。僕らは「寄付するのに書類なんて無いよ…」としばらく話が並行したきり。
なんかおかしな展開になってしまった…どうしよう。と思っていたら、部下のような人が長官を指さし「彼は明日の朝食用に美味しいコーヒーが飲みたいそうだよ」と。
僕は「え??何言ってるんだ」と一瞬思いましたが…あ!ワイロを要求してるのか…状況を理解しました。
ちょっと笑ってしまいましたが、「この国ではこういう展開なんだ」と頭を整理して、とりあえず20ドル渡しました。険しい顔の長官が初めてニコっと微笑みかけてきたのには、正直「このヤロー」と思いましたが、税関検査はこれでクリアしたので、ほっとしました。
最初からこんな調子で、一体この先この国では何が待っているのやら。期待と不安を胸に研修旅行がスタートしました。
旅の後半ではこんなリゾート気分も!また更新します☆
To Be Continue…